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確定申告での医療費控除について計算しておこう。5年間遡れるよ!

何度も確定申告ネタで恐縮ですが、年末になると個人事業主の我々は確定申告の準備を始めます。

お勤めの方は副業をしていたり、重病にかかる時や、住宅ローンの減税以外では確定申告に馴染みはないと思いますが・・・

今挙げた例の中で重病にかかった時!などの医療費を確定申告すれば控除されるのです。

 

幸いにも、私も私が扶養している両親も医療費はそんなにかかっていないので、

申告するまでもないのですが、それがいつやってくるかはわからないですからね。
確定申告の医療費控除について調べてみました。

病院

 

平成27年の確定申告の時期と方法はこちら。

→ 平成27年の確定申告の時期と方法

医療費控除とは?

医療費控除ってのは、確定申告する自分だったり、扶養している親族だったり、配偶者だったりの医療費を申告すれば、所得から控除を受けられるわけです。

私の場合だったら、両親とカミさんですね。

あまり良い例えではないので、したくはないのですが父親が病気になって医療費がめちゃくちゃかかった!

仮に私の年収が500万円だとして、年間医療費に200万円かかっても、500万円に対して納税しなければならないのであれば大打撃ですもんね。

 

だから、しっかりと、「父の医療費に200万円かかったんです」と証明をして申告すれば、税金が安くなるわけなのです。

 

医療費控除の対象

なんでもかんでも病院に行ってお金払ったら、対象になる!ってわけではないです。

逆にこれも使えるのか!なんてものもあります。

 

以下にまとめておきました。

 

■対象になるもの

病院・歯医者の治療費&薬代
市販の風邪薬
入院の部屋代・食事代
病院までの交通費
妊娠の検診や出産までの費用
子供の歯科矯正
などなどだそうです。

割と、「これも医療費控除の対象になるんだ~」なんてものもありますよね。

■対象にならないもの
人間ドッグ等の健康診断費用
入院の部屋をアップグレードした時のベッド差額費
美容整形

 

 

などなどだそうです。

まぁ、これはなんとなくわかりますよね。「対象になるのかな・・・」なんて心配な時は、すべてレシートを取ってまとめておくと良いですね。

交通費に関しては、基本的にはノートにまとめる等で対応できます。

レシートに、12月19日 など書いてあるわけですから、自宅から病院までの交通方法と交通費代を記入すればオッケーです。

 

が!こちらも心配な方は、領収書を取っておくといいでしょう。

SuicaやPasmoなどは券売機で履歴印字ができるので、ちゃんとした証拠として残せます。マイカーで病院まで行った場合は対象にならないので、お気をつけて。

 

医療費控除の計算方法

 

これがちょっとやっかいかもしれません。
例えば、がんになった!という場合に、がん保険に入っている場合もあるじゃないですか。

というか日本人のほとんどが癌保険に入っているかと思います。

そうすると、がんと診断されると生命保険会社等から、「入院一時金」なるものが下りるんですね。10万円とか、20万円とか。

 

その分はちゃんと引かなければならないのです!
他にも出産育児一時金だったり、高額療養費だったりも補填される金額です。
(あまりにも医療費が高額になってしまう場合は、国から高額療養費に対して援助がでます。)

 

計算式は以下の通りになります。

 

かかった医療費 - 保険金等で貰えた金額 - 10万円 = 医療費控除

 

となります。マイナス10万円のところは、総所得が200万円未満の方の場合は、所得の5%になります。

年収1,000万円の人と、年収200万円の人では、10万円の重みが違いますから、5%としているわけですね。

 

 

この理由から、「年間の医療費が10万円超えたら、医療費控除が受けられる」という通説が流れているわけですね。

配偶者控除の103万円の壁!みたいなものです。

 

でも、気をつけないといけないのは、「保険会社等からの補てん」をしっかりとひかなければならないことです。
例えば、出産や入院などで、年間の医療費が40万円かかったとしましょう!

これで、医療費控除が受けられると考えるのは早計です。

 

保険会社からの補てん額が、35万円貰えたとしたら・・・40万円 - 35万円= 5万円

で、年間実際にかかった費用は5万円になってしまいます。そこから10万円を引くわけですから、マイナス5万円が計算式になるので医療費控除は受けられないんですね。

計算式を書いておくとこうなります。

40万円 - 35万円 - 10万円 = -5万円

医療費控除は受けられないと。

 

期間

 

確定申告に慣れていない方はご存知ではないかもしれませんが、毎年2月の半ばから3月半ばになっています。

対象は1年間になるので、平成26年分の医療費控除確定申告は、

2014年1月1日~2014年12月31日

に、かかった医療費を2015年3月16日までに申告すればいいわけですね。

 

 

ここで、注意点!
期間は過去5年間遡ることができるのです。これ重要。

つまり、2015年3月16日までに医療費控除の申告をされる方は、

2010年1月1日~2014年12月31日

にかかった医療費を申告することができるのです。

 

年明け1月にかかった費用は申告できませんので、ご注意を。

 

しっかりと領収書を取っていた人であれば、遡って申告できますので、対象の方はこの機会にでも。

 

 

医療費控除申告の方法

確定申告にて医療費控除を受けるには、会社からお給料を貰っている方の場合は2枚の書類を書けばいいだけです。

そんなに難しくないですし国税庁もHPで見本を提示してくれているので、ご覧になってみてください。

 

ここでは簡単に説明しますね。

 

まず、必要な書類は「医療費の明細書」と「申告書のA様式」です。

 

用紙のダウンロード等は、2015年の1月中旬に国税庁のHPがリニューアルされる予定そうです。

→ 医療費の準備

 

詳しい書き方に関しては、1月中旬に実際の用紙を使って説明しますので、まずは上記のHPから準備だけしておいてくださいね。

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