Read Article

大学入学希望者学力評価テスト導入でセンター試験は廃止!!

本日、12月22日(月)に文部科学大臣の下村博文氏に、「大学入試改革案」が提出されました。

 

少し前から「センター試験が廃止になる!」「TOEFL(=トーフル)が導入される!?」

なんて騒がれていましたが、大幅に変更になるようであれば

6年後の入試に向けて、中学受験でどこの中学に行かせるか?なんてのも考えないといけないですもんね。

 

というわけで、センター試験が廃止になり『大学入学希望者学力評価テスト』になると、どう変わるのか調べてみました。

 

大学入学希望者学力評価テストとは?

 

ざっくり言うと、

一般入試・推薦入試・AO入試の区分を見直して、

入学者選抜全体において、多面的・総合的に評価する総合型選抜

だそうです。

 

今までの画一的な入試を辞めて、もっといろんな視点で子供を判断しようよ!といったイメージですね。

面接だったり、小論文だったり、実技なども入ってくるそうです。

 

目的は、問題解決能力つまり思考力・判断力・表現力を計る試験なんだとか。

より海外の大学の入試制度に繋がっているような気がしますね。

 

 今までのセンター試験等は何が問題なのか?

 

制度を変更すると言うことは、現状の形式が満足いくものではないということですよね。
実はセンター試験の前って、『共通一次』という試験が行われていました。

1989年に廃止されたので、今から約25年前ですね。

 

この『共通一次試験』は、「大学の序列化を不当に招いている」「受験地獄を悪化させている」などと批判されていて、センター試験に取って代わったわけです。

で、そのセンター試験にも今回は問題があるってことで、新しいものを導入しようとしているわけですね。

 

文部科学省のHPにて、現状の試験の問題点を見てみましょう。

言葉が堅いので噛み砕いてお伝えします。

 

①ペーパー中心で1点刻みの学力検査への偏り
②アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)が不明瞭
③AO入試で誰でも入れちゃう学校もある
④なんちゃら方式やら、なんちゃら方式やら、入試方法が複雑すぎる
⑤ちゃんとできていない大学が多い

 

出典:文部科学省

 

とのことです。
つい数年前に、「大学全入時代」なんて言われましたが、

経済学の視点から考えても需要と供給が一致してしまっている。しかも上位大学は倍率が高くなるので、人気の無い大学は供給の方が多くなってしまっているわけですからね。

そりゃAO入試だろうが、なんだろうがして生徒をいれるわけです。

 

この点については、賛成できますよね!

 

なんでもかんでも推薦入試にして、実質試験が無く大学に入れてしまうのは日本の国力を落としてしまうと思います。

 

 

大学入試新テストの詳細

この上記の問題を解決すべく、新しく導入されるのが、『大学入学希望者学力評価テスト』でして

もっと判断基準を増やそうよ!というものです。

これも文部科学省のものはわかりづらいので噛み砕いて書きます。

 

①高校時代の活動とか、大学に入りたい気持ちを評価
②ディスカッションや、小論文などでも評価
③各大学のテストだけじゃなくて、達成度テストも受けさせる
④大学にも、専門スタッフを配置して、入試をちゃんとやる

 

というものです。

この②のディスカッションや小論文には、実技や実験なども含まれていて、学校外の試験、

英検、TOEFL,TOEICなどの各種資格試験で代用できるんだとか。

この部分は、自分の知識や知能を活用できているかどうかの指針になるとのことです。

 

文部科学省の発表しているものにも、イメージ図があるので、引用させて頂きます。

文部科学省
まだ具体的には詰まっていないので、「こうしたらいいんじゃないか?」「こうしたらいいんじゃないか?」という意見が出る中で、TOEFLを強制にしましょう!って意見が出たんですね。

実際に必修になるかどうかは今のところ未定です。

TOEFLを導入することに関して、大学の教授は反対しているみたいですが。というのも、TOEFLってネイティブの中学・高校で習うレベルの英語なんですよね。

だから、社会や理科で学習するような用語も暗記しなければならない。

それこそ、私の場合は、水金地火木土天海だとか、生物の単元だとか、地学の単元だとか、歴史で言ったら古代の建築用法だとかの英単語も暗記しました。

TOEFLの英単語の単語帳って4000くらいあって、大学受験で1900で苦しんでいるのにTOEFLは無理だろう!という意見が多いのです。

 

話が逸れました。

 

 

こういった上記のような指針を使うことによって、大学のアドミッションポリシーを明確にしよう!ってことなんだそうです。

アドミッションポリシー

 

 

高校基礎学力テストも導入

高校生のうちに、「高校生の学習内容が理解できているかどうか」を計るために、『高校基礎学力テスト』も導入されるそうです。

こちらは、年に2~3回受験することができ、昔の大検、今の高卒認定テストとの統合も検討されているそうです。

つまり、このテストを受ければ、「この生徒は高校課程の勉強が身についている」と証明できるもので、就職などにも使用できるとのこと。

 

センター試験の場合では、1年に1回しか受験することができないので、

駄目だった場合は翌年になります。

 

しかし、この『高校基礎学力テスト』は高校在学中に何度も受験することができので、チャンスが広がるととみに、各種試験のように自分の実力を数字として残しておくことが可能なんだそうです。

 

 

 

以上が、新大学入試の概要でした。

もちろんまだ検討中の項目もあったり、話が煮詰まっていない部分もあるので今後どように変化していくのか見物ですね。

 

批判してばかりだと発展性がないので、柔軟に対応しつつも

どんな形式が良いのか考えていきたいところですね。

 

URL :
TRACKBACK URL :

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

COMMENT ON FACEBOOK

Return Top