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【都立高校】自己PRカードの書き方や例文を伝授。高校に合格しよう!

都立高校の推薦入試にて、『自己PRカード』を提出しますね。

直接的に数字化して、点数をつけるものではないそうですが、高校の先生はこの自己PRカードを基に面接を行うんだとか。

また推薦入試で同点の生徒がいた場合は、『自己PRカード』を基準にどっちを落とすか決めるそうです。

 

具体的な自己PRカードの記入例はコチラ

→ 東京都自己PRカードの記入例

 

自己PRカード

そして、このブログにたどり着いた中学生のみなさんもそうだと思うのですが・・・

文章って慣れていないと書けないんです!!

 

だから、今日は都立推薦入試での自己PRカードの書き方についてレクチャーしようと思います。

わからないことがあったら、コメント欄に書いてくださいね。

 

自己PRカードを書く時の注意点

まずは、自己PRカードを書くときの注意点についてお話します。

仕事柄、中学生の作文を添削することがあるので、よくある間違いから注意点を箇条書きにしてみましょう。

 

①話し言葉は使わない
②多くのことを書き過ぎず、1つあるいは2つに絞る
③『なんで?』と問われないような文章にする
④相手が望んでいることに焦点を当てる

 

 

①話し言葉は使わない

話し言葉はNG。

特に、『~だと』『~なんか』『というか』などの話し言葉を使ってしまいます。

また話している口調で書こうとしてしまうので、1つ1つの文が長くなってしまいます。違和感があっても大丈夫!ぶつ切りにして文章を書いていきましょう。

 

②多くのことを書き過ぎず、1つあるいは2つに絞る

これもNG。

高校への志望理由をあれもこれも書いてもNG。1つのことを深く具体的に書く方が100倍良いです。

中学生活で得たことも、部活動、委員会、修学旅行の事前学習・・・などなど「たくさん学んだこと」をアピールしてしまいがちです。そんなにいりません。

1つに絞って、理由やエピソードを添えた方があなたの人格が反映されて良い文章になります。

 

③「なんで」と問われないような文章にする

読む相手は、あなたのことを全然知らない人だと思って説明しましょう。
「○○高校の文化祭に参加して、私も行きたいと思いました。」
・・・「なんで?」となってしまうわけです。誰が読んでもわかるような文章とは、「なぜ?」と聞かれないような文章なので、その点を意識して書きましょう。

「○○高校の文化祭に参加して、主体的に活動する先輩達が印象的で、とても楽しそうでした。私は、1つのことをみんなで達成することが好きなので、その輪に入り、○○高校の文化祭を楽しみたいと考えるようになりました。」
長くなってはしまいますが、このように誰が読んでも

「なるほど!」と思えるような文章が良い文章です。(中学生らしい口調で書いています。)

 

④相手が望んでいることに焦点を当てる

自己PRは自分をアピールするためのものですが、高校側からしたら、高校の望む生徒が欲しいわけです。

だから、『相手が望むような人物だよ!』とアピールできるように文章を書きましょう。

各高校が望む生徒は、都立高校のHPや教育委員会のHPに記載されています。

 

平成27年度都立入試

本校の期待する姿

出典:東京都教育委員会
自分の受験する高校がどんな人物像を求めているのか、調べてみましょう。

 

例えば、東京都立狛江高校であれば以下のように定めています。

多摩川の豊かな自然環境と恵まれた立地条件の下に、狛江高校の生徒たちは、学習、様々な学校行事、部活動などに積極的に取り組み、広い視野で自らの生き方・在り方について考え、互いに刺激を受けながら学び合っています。
そこで、本校では以下に該当する生徒の入学を望みます。
1 本校への入学を強く志望し、明確な目的意識をもって、入学後も意欲的・着実に学習に取り組む生徒
2 中学校において、学校行事、部活動などに積極的に参加し、入学後も継続して活動する意志のある生徒
3 自分の適性や資質・能力を最大限に伸ばし、進路実現に向けて努力を惜しまない生徒
※ 特に推薦選抜においては、出席状況が良好で、諸活動においてリーダーとしての実績があり、入学後もリーダーとして諸活動に意欲的に取り組むことができる生徒が望ましい。
※ 「文化・スポーツ等特別推薦」においては、優れた能力と意欲をもち、入学後3年間、部活動と学習の両立を図り、他の生徒の模範となる生徒を望みます。

上記の内容を読めば、狛江高校がどんな生徒を望んでいるかわかりますね。

進路実現に向けて努力を惜しまない生徒

→ 大学進学に向けて、強い意思があることをアピールすべきでしょう。

 

リーダーとして諸活動に意欲的に取り組むことができる生徒が望ましい

→ 中学時代にリーダーを経験して、辛かったこと工夫したことなど書くと良いでしょう。

 

明確な目的意識を持って~

→ 狛江高校は短期留学のプログラムもあるため、どうしても短期留学をしたい意思を書きましょう。

 

相手が望んでいるものを、自分の自己PRとして書けるようにしましょう。

具体的な書き方

 

都立高校の自己PRカードでは以下の3つの質問項目があります。

1、志望理由について
2、中学生活の中で得たことについて
3、高校卒業後の進路について

 

まさに、将来・現在・過去についてすべてを聞かれているのが自己PRカードですね。

一貫性を持たせるためにも、将来・現在・過去が同一線上に並ぶように自分のことを書いてあげると良いでしょう。

 

1、志望理由について

この項目は、本校の期待する生徒の姿を参考に記入します。

比較的、偏差値の高い高校であれば、『大学受験』。比較的、偏差値の低い高校であれば、『部活動』『学校行事』を中心に書くと書きやすいでしょう。

 

例文1)

私が貴校を志望する理由は、大学受験勉強のカリキュラムが充実している点です。
私には、大学生になる兄がいます。兄は高校2年生から本格的に大学受験の勉強をしていましたが、残念ながら第一志望の大学には合格することができませんでした。
その時の兄の悔しそうな様子を見て、私自身は後悔の無いような高校生活を送り勉学に励みたいと考えるようになりました。
貴校のカリキュラムでは、高校1年次より夏期講習や特別授業を実施すると聞いています。そういった学校での勉強活動を活用し、3年間勉学に励みたい思います。

 

例文2)

私は貴校でバスケットボール部に所属したいと考えています。

私は小学校時代からミニバスのチームに所属し、今年でバスケットボールを始めて9年になります。

中学校の大会では、2回戦で負けてしまい悔しい思いをしました。バスケットボールは1人で行う個人競技とは違い、力を合わせなければならない団体競技です。中学校の部活動では、その地域の生徒達が通うため能力や部活動への意識もバラバラでした。

しかし、貴校のような強豪校に進学を希望する生徒は、高い意識で部活動に取り組んでいるということを部活動体験で知りました。私も先輩達のように同じ目的を持つ仲間と一緒に部活動に励み、高校生活を充実させたいと思います。

 

 

 

2、中学生活の中で得たことについて

 

この中学生活の中で得たことについても、本校の希望する生徒を参考にして書きます。

が!、多くの中学生が、1と2でまったく違う内容になってしまうことがあります。なるべく関連性を持たせて書いた方が、「おっ、こいつできるな」と思って貰えますよね。

書く文章によって、大体の国語力がわかってしまうので、じっくり準備のできる自己PRカードではしっかりと書きましょう。

 

 

例文1)

私は中学生活で「計画を立てて実行すること」の重要性を学びました。

私は中学2年生になり、勉強が苦手になりました。学年が上がり、勉強内容が難しくなっているのに、中学1年生の時と同じような勉強時間と勉強方法だったからです。

そこで、定期テスト1か月前から5教科の予定を立てて勉強をするようにしました。

各教科の配分や細かい単元の予定を立てて、予定通りに勉強をしました。定期テストの回数を追うごとに、手帳に学習した単元を書き込んだり、時間を計って勉強をするなどの工夫も生まれてきました。

その結果、中学3年生の2学期のテストでは3年間で一番良い点数を取ることができました。自分の行動を自分で規律し、従って行動するとによって結果が伴う貴重な経験をしました。

 

 

例文2)

私は中学生活で、『様々な人の意見を聞くことの重要性』を学びました。

私は中学3年生の時に、クラスの文化祭実行委員に選ばれました。クラスの出し物を教室内で話し合う時に、発言力のある生徒達の意見が通ってしまうことがあります。しかし、それではクラス全員が文化祭を楽しめることにはなりません。

そこで、大勢の前で話づらい子達の意見も尊重できるように、匿名で「文化祭で何をしたいか」を集めることにしました。その結果、当初の話し合いよりも良い意見が出て、みんなが納得できるような話し合いになりました。

部活動でも同じことが言えます。特に1つのスポーツをしているので衝突も多くありました。そんな時でも、積極的に話し合うようにし、みんなの意見を聞くようにしました。自分の意見が通らなくても、意見をすること、聞くことに価値があります。

この経験を通して、様々な人の意見を聞くことの重要性、そして強調性とは何かを学びました。

 

 

3、高校卒業後の進路について

 

これは面接でも聞かれる可能性があるので、嘘はつけないですね。

本当に自分が将来なりたいことがあれば、それについて書くのがベストでしょう。しかし、進学校の自己PRカードでトリマーになりたい!美容師になりたい!と書いても、大学受験の実績が欲しいでしょうから、素直に書くのは微妙かもしれませんね。

将来、なりたいものが無い場合は、ぼんやりとでも良いので、書いておいて調べておくと良いでしょう。

 

 

例文1)

私は将来弁護士になりたいと考えています。親戚に弁護士がおり、小さい頃から弁護士の仕事について聞かせられ、興味を持つようになりました。個人の弁護や法人の弁護など、弁護士にも様々な種類がありますが、高校生活で自分のなりたい弁護士像を見つけたいと思います。兄も大学受験では、弁護士を多く輩出している早稲田大学を目指していました。しかし、残念ながら結果は奮いませんでした。私は高校生活で必死に勉強し、将来の弁護士業につながる大学へと進学したいと思います。

 

 

例文2)

私は将来、学校の先生になりたいと考えています。

中学時代の部活動の顧問の先生は、厳しくも生徒達のことを第一に考えてくれる先生でした。先生の活き活きとした姿を見て、私も大好きなバスケットボールを指導する立場になりたいと考えるようになりました。

学校の先生になるためには、勉強も頑張らなければなりません。

高校生活では、スポーツと勉強を両立し、自分の夢を実現させることができる進路を探したいと思います。

 

 

 

まとめ

 

都立高校のPRカードの書き方と注意点について書いてみました。

例文を参考にして自己PRカード頑張ってくださいね!

もし、わからないことやアドバイスが欲しい方は下のコメント欄に頂ければお答えします。

 

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COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. 自己PRカードに書いてある志望理由と、面接の時の志望理由はかぶっていいんですか?
    どっちを具体的に言うべきですか?
    志望理由は何個くらい書けばいいんでしょうか?

    • かぶって大丈夫ですよ!
      むしろ面接官は自己PRカードを基に面接での質問内容を考えるそうです。

      志望理由は1つに絞って大丈夫です。

  2. たびたびすいません、自己PRカードの志望理由のところは、どれくらいの長さでかけばいいんですか?

  3. 将来の夢についてなんですが、僕にはこれと言った将来の夢が無くまずは難関私立大学(早稲田、慶応)に進学したいと思っています。しかし、大学進学の事だけではなかなか文章が書けません。どうすれば書けるでしょうか?(なるべく大学進学のことだけ書きたいです。)新宿高校を目指していて、得意科目は英語です。

    • コメありがとうございます!
      ちなみにですが、私は早稲田なので・・・(笑)!早稲田に行きましょうね!!

      その場合は、早稲田に行きたい理由を作ってしまうと良いですよ。
      兄妹が早稲田とか、小さい頃から早慶戦を見てたとか、塾の恩師が早稲田とか。ポイントはなぜ?です。

      なぜ早稲田に行きたいか?というところにストーリーができて、面接官もそこにあなたの人間性を見出すはずです。

      英語が得意だったら!早稲田の国際教養学部がピッタリです。
      国際教養学部は1年間の留学が必修で、22号館と呼ばれる建物は外国人だらけです。

      私が御校を志望する理由は御校の大学受験カリキュラムに惹かれたからです。
      私は早稲田大学の国際教養学部に進学したいと考えています。その理由は~。
      御校の大学受験カリキュラムでは~こんなメリットがあります。

      こんな流れでどうでしょうか。

  4. 志望した理由と入学してから自分が取り組みたいことを分けて書いた方がいいと言われたのですが、「また、」という言葉は入学してから自分が取り組みたいことの前に入れた方がいいですか?

    • そうですね。「また」という言葉を入れるのであれば、自分が取り組みたいことの前ですね!

  5. 入学してから取り組みたいことについて書きたいのですが、部活と勉強を両立したいなどを書くのと、入りたい部活もあげて具体的に書くのかどっちがいいのですか?

    • 志望している高校のレベルにもよるので、なんとも言えないですね!
      進学校だったら、勉強のこと書いた方が良いですし。

      そうでも無ければ、入りたい部活もあげて具体的に書くことをオススメしますよ。

  6. 総合学科や単位制の場合はどんな書き方をしたらいいですか?

    • 自分がしたいことに対して、その総合学科がしっかりと合致している!
      というアピールをした方がいいですよ。

  7. 将来の夢がまだ決まっていないのですが、卒業後の進路のところに、「私はまだ将来の夢は決まっていません。それをこの高校に入って具体的に決めようと思っています」とか書いたら印象悪くなりますか?

    • 印象悪くならないですよ!前向きで良いと思います。

      「私は様々な職業に興味があります。そのため、また将来の夢を決めることができません」

      くらいにしておいた方が誠実感が出るかもしれませんね。

  8. 中学校生活の中で得た所が上手くかけません。私は、中学校3年間バレーボール部に所属しており、副部長を務めました。また、生徒会長も務めました。
    沢山経験をさせてもらった分上手にまとめきれません。
    アドバイスをお願いします。
    長文ですみません。

    • 誰かの上に立つ経験をしたのであれば、リーダーシップを取ることの大変さを書いたらどうでしょうか!

      自分が苦労したこと
      どうやってその苦労を乗り越えたか

      この2つが具体的に書けていると、良い文章になりますよ。

      例えば、副部長というリーダーを補佐する役割と、生徒会長というリーダーの役割の違いに気づいて
      立場が違えば取るべき行動が違うってことを学んだ。とか。

      みんなの意見をまとめることの難しさを学んだとかですかね。

  9. 1の志望理由と2の中学校生活の中で得たことについてなのですが、いくら削ってもどちらも290字程度になってしまいます。これでは多すぎでしょうか?

  10. 今年、受験の者です。

    僕にはこれといった取り柄もなく、さらには休みがちだったということもあって書くことがないのですが…
    僕のような人はどうしたらいいですかね…?

    趣味で絵を描くことは好きなのですが、コンクール等で成績を残したわけではないので書かないほうがいいんですかね…?

    質問多くてすみません…!

    • 得たことはなんでも大丈夫ですよ!

      絵を書くことが好きなのであれば、『1つのことに取り組み継続する重要さ』とかにして、
      毎日欠かさず書いたとか、これだけ上達したとか、段々絵が好きになって将来の道筋が決まってきたとか、
      なんでも書きようはあります^^

      • 返信ありがとうございます!

        とても参考になりました(*^ ^*)
        自分のことを話すというのがどうも苦手で…σ(^_^;)
        本当、ありがとうございますっ!

  11. こんばんわ。
    私は商業高校に行こうと思っていてなんとか推薦をもらえました!
    推薦の内容は級長と珠算1級と環境推薦です。
    自己PR文の出だしがわかりません。
    私は将来、情報処理や簿記に関係する職業に
    つきたいと思ってます!

  12. 自分が行きたい志望校が4つの生徒像を出しているんですけど全部入れた方がいいですか?

  13. 十四まつぱんまん

    志望理由に入りたい部活の事を書きたいのですが、私が入学する年にはもう廃部になっているかもしれないんです。それでも部活の事を自己PRカードに書いてもいいんでしょうか。

  14. こんにちは、突然すいません。
    私は都立の進学校が志望校です。
    志望理由についてなのですが、文化祭について書いても大丈夫でしょうか。
    学習について書くのが一番いいことはわかっているんですが、いまいち膨らまなくて困っています。

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